幸福王国ブータン旅行記④ティンプー市内など散策

6月17日(朝から雨)

  • 早朝、日の出時刻くらいに、小鳥のさえずりと雨のしたたる音で目が覚める。せっかくの早朝、アマンコラ周辺を散歩しようと出る。するとアマンスタッフがやってきて、マウンテンバイクを貸してくれた。小雨だし、いけるかなと思い、調子に乗って下まで行ったのだが、雨がきつくなってきて、引き返すことに。そこで、帰りののぼりがやたらきついことに気づく。そこで初めて、標高2500mを超える場所の空気の薄さに気づかされる。

  • 朝食を済ませ、午前中は、お寺・ワンディツェ僧院(16世紀のお寺)にハイキング。道中、tashiとブータンの国民性についていろいろと質問。
  • 自殺者は年間2~3人、仏教では自殺はいけないという教えがあるので少ないが、それでも近代化の仕事のストレスで自殺があるようだ。
  • ブータン人は仕事40%:遊び60%という考え方で、家族ともしっかり時間を持つのが当たり前なのでストレスは少ないらしい
  • カーストは2代国王のときまであったらしい。
  • 社会福祉制度は高額な納税と国民の寄付によって成り立っているとのこと。病気や貧困者は王様に言うと処遇される(実質の生活保護という感じか?)それらのお金はすべて寄付によって賄われている。
  • 食事はほとんど菜食(唐辛子)で高山地帯を歩くことも多いので、太る理由がない。
  • 帰路、黒い犬がしきりに私たちのあとをつけてきた。何かメッセージがあるのかな?といいながら、ほとんど寺院から最後ラジオ局までついてきた
  • その後、少し雨が降ってきたがターキンの保護区を見学に向かう。クローバーがたくさんあったので、四葉を探そうということになる。女性人はなんと1分もしないうちに四葉2本、五葉1本をカンタンに見つけてしまう。「なんて運がいいんだ」昨日の国王と会えたことだけではなく、自分たちに与えられた幸運に驚いてしまう。

  • 午後からは、民族衣装ゴ・キラをそれぞれ着て、町に向かう。ゴ・キラは日本の着物と一緒でおなかの締め付けが結構苦しい。女性のキラは着付けさらに難しい。男性のゴの袖がなぜ白いかというと、いわゆる社会的地位の高い人は、袖が汚れる仕事をしないからだそうで、社会的地位の低い人の袖は白くないとのこと。

  • チャンガンカという15世紀の寺院を訪問し仏教名をもらう(トゥルクといわれる高層の生まれ変わりから)私はNIMA DORJI(太陽と雷電)、利都はSONAM CHOKI(幸運と平和)※トゥルク(リンポチェ)がいるのはたまたまだった
  • 手作り紙製品がそろう伝統的な紙漉き工房に。ここの経営者は昔島根県で紙漉きの技術を学びに働きに出ていたらしい。そのときのやり方をこの工房で活かしている。

  • 紙製品にはあまり興味はそそられなかったが、そこにあった「GNH and depelopment」を購入。GNHの基礎的な考え方や政策マニフェストなどの研究文献が英語で書かれていて、これは日本で必ず役に立つ!と思い衝動買い。2500ヌルタム(5,000円)
    くらいした。
  • その後、ティンプーのダウンタウンに。街中はトヨタやヒュンダイの車が目立つ。私たちが乗っていた車もトヨタ車(サーフ?)ヒュンダイはやはり安いので支持されているようだ。
  • 野菜市場を見学。野菜はトウガラシなどが中心、お米なども。お米はジャパンライスもある。この日、日曜日で野菜が安いらしく、インド人で多くにぎわっていた。公共工事などはインド人が低賃金で働いているそうだ。(ブータン人は公共工事の現場仕事はしないそうだ)

  • また、土産物市も見学。ブータンの仏具や民芸品。物価は高いように見える。ベル&ドルジの一般品で800~950ヌルタム(1600~1900円くらい)。ちょっと癖が強すぎて、ティンシャやベル&ドルジ以外はお土産には適していないな~と思ってしまう。とあるお店がtashiの親戚らしく、安くしてくれる、といわれたが、土産物はあとで買おうと思い、そこでは買わず。

  • ここでもTashiにいろいろと質問。ブータンの主幹産業は水力発電と観光事業だそう。水力発電は60%がインドに輸出、観光事業の収入は65%を政府に支払うそうだ。
  • ブータン国内で唯一の車の信号、それは、人力信号。交差点で制服を着た人が手信号を続けている。私たちはそこでゴ・キラを着ながら記念撮影。撮影中、通行人が気を使った道をよけて歩いてくれるところが「譲り合いの精神」ブータンの国民性を感じる。

  • その後、アマンコラロッジに戻り、休憩後、夕食。しあわせ気分がいっぱいなのか、めちゃくちゃおいしそうな料理がたくさん目の前にあるのに、食欲があまり出てこない。これは、ブータンの旅路一貫していたのだが、あとでヨガの本を調べると、心が満たされいるとγ波という脳波が出ており、空腹感を感じないそうだということが分かった。
  • 民族衣装ゴ・キラを着て民族舞踊を観る予定だったけれども、朝からの雨で中止。図書館で少しブータンのことを調べてから眠ることに。
  • 心は満たされていても、身体はクタクタで10時過ぎには就寝。

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