幸福王国ブータン旅行記⑤パロ散策

6月18日(曇り&晴れ

パロ渓谷・ドライブ

  • この日は1時間ほどパロ渓谷をドライブしながら、山の上のお寺でお坊さんたちにご飯を振舞いに。山道の悪路は四駆で登っていった。

山の寺院

  • ちょうどとなりの小屋ではアメリカ人(ニューヨークで働いていた人)がボランティアで少年僧たちに英語(初級)を教えていた。この日の授業はwether(天候)のことだった。
  • この山寺はとても古い上、一部地震で壊れていて、一部取り壊し、それから修復予定だった。

  • この日は、天候は曇りだったが、時折太陽が姿を見せ、神々しい日傘が見えた。※ブータンでも縁起の良いとされる、太陽の周りに光の輪ができる”日暈(ひがさ)”という現象

  • ブータンの寺院は古いものが多く(15世紀ものも結構ある)、当時のまま残っているので、地震や火災などに見舞われて消失する恐れも多いらしい。
  • ここにも運良く、トゥルクといわれる高僧が来ていて、あなたたちは本当に運がいいですね!とtashiに言われる
  • アマンのスタッフが調理室でその日の料理の仕込みを始めていた。食材は、昨日市場で見た唐辛子や野菜。油は植物油(この油はアマンでも使っているよう)。たくさん食べてもお腹が苦しくならなかったのは、これらが食材だったからだろうか?
  • 高僧とその弟子や子供の僧侶見習いたちに青空の下、ご飯を振舞わせてもらう。お米は日本のものと違い、若干パサパサ。タイのお米よりはぱらつきがないかんじ。
  • 青空の太陽は、少し雲がかかっていて、それが光のリングをなしていてとても幻想的だった。
  • 帰りの山道を車で下っていく途中、白人がマウンテンバイクでその山道を登ってくる姿が。アマンの運転手が車を停めるなり、挨拶をしていたので、知り合い?と聞くと、それはアマンのスタッフだったということが分かった。アウトドア・アクティヴィティをやっている姿を外から見るととてもカッコイイと思ったし、こういうアマンのスタッフのライフスタイルは正直憧れるなと思った。

パロ・ゾン

  • その後、渓谷を下り、ドライブし、ブータン王国の歴史的建築の傑作パロ城(パロ・ゾン)へ。
  • パロ・ゾンは、テレビや雑誌でもよく取材されているところのひとつで、映画「リトルブッダ(主演・キアヌリーブス)」のロケ地でも知られている
  • 入り口はSPで警備されていて、脱帽でないといけない。(ブータン人は民族衣装ゴ・キラを着ていないといけない)
  • 通路の壁画には、仏教画が。グル・リンポチェや六道輪廻の図などがブータンらしく描かれている。
  • 通路を抜けたところが広場(ここが一番イメージある)
  • 奥にはお寺があり、(お寺の中はどこも基本的に撮影不可能)、そこには、仏像がたくさん祀られている
  • tashiからは、チベットがブータンに侵入してきて、それを追い払うために国王が自ら陣頭指揮を執って戦闘に臨んだ話などを聴く
  • tashiの先生もここにいて、挨拶をしていた

農家

  • その後は農家にお邪魔。山寺でのお昼の時間が押したので、農家で摂るはずだった昼食の時間も押してしまい、夕刻前になった。
  • 農家に到着前に、車に乗っていたとき、大きな鳥が小鳥を食べようとしているところを目撃。Tashiが運転手に車を停める指示を出し、車を出て、石を投げてそれを阻止しようとした。※仏教の六道輪廻の考え方で、「畜生界」は畜生は畜生を食べ罪を重ねるので、上の世界に上がることができない。それを目撃して知らぬふりは自分も罪になる、ということだと思う。
  • ここでブータン生粋の食事をいただく。お昼の寺院のものと同じようなもので、とにかく唐辛子がききまくって辛い!
  • 生き物を殺してはいけないので、料理にたかるハエももちろん殺してはダメ。
  • この農家の主人は、日本から農業技術の革新を指導した故・西岡京治(ダショー西岡)や国王とも親交のある豪農
  • 部屋には、ダショー西岡や国王、ダライラマなどと撮影した写真が多く飾られていたり、神棚らしきものもあった
  • お年は72歳(だったと思う)が顔もつやつや、元気そのもの。同世代の中でもかなり元気なのが自慢だそうで、農業で鍛えたから、未だに、足腰が痛くなることもないらしい。
  • 「今度はお子さんを連れてこちらに来てね!」と気さくに話をしてくれた
  • 奥さんを少し前に亡くされているそうで、少しさみしいらしい。しかしながら、その明るさ、元気さ、気さくさを見ていると、この人はそれなりの人物なんだろうな、と思わされた

アマンコラ・パロに到着

  • アマンも場所を変えて、パロに到着。スタッフが笑顔で迎えてくれる。
  • 最初は、ラウンジに入る。ラウンジで白人のシェフと少し挨拶を交わす。
  • 裏庭のテラスには、4席のチェアがセッティング。お客様は私たちしかいないわけで、そこで自由に、ゆったりくつろげる、という感じだ。
  • 広々としているこのラウンジは私たちだけにセッティングがなされていた。

  • 「食事になさいますか?」と聞かれたが、農家の食事でお腹がさらにいっぱいだったので、少し遅くにしてもらう
  • 部屋でシャワーを浴びて一服後、ラウンジへ。なんとそのラウンジの真ん中のテーブルは私たちだけのためのもの。他のお客様はいらっしゃらないので、このラウンジ、そしてこのロッジすべてが私たちのためだけに用意されている、といった演出である。
  • 料理はすべておいしそうなものばかりだが、この日も空腹感がなく、食事は食べれそうもない。
  • 部屋に戻ると、真っ暗でキャンドルが演出。粋な演出に歯が浮いてしまう
  • このロッジからは、ブータンの最高峰チョモラリ(7314m)が見えるらしく、しかしながら、晴天時でないと見えないということで、この日、曇っていて見えなかった。さすがに雨季だし、明日も見えないかなと、半ば諦めたまま、眠りについた。

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