【セルフ検証】床磨きは一石三鳥?

Apple Watchは、自分の日常の行動(運動・睡眠など)を細かく分析するのにとても便利で、2016年から肌身離さず使っている。

その人の体重などから消費カロリーなどを計算してくれるような気の利いた機能もあり、世間一般の平均的数字ではなく、自分の運動がどれほどトレーニング効果が上がっているか、リアルタイムでフィードバックできる。

その中で、とりわけ床磨きのトレーニング効果は驚いている。一応の理論値は世の中に出ているものの、それを自分が実際床磨きをしてApple Watch(Series3)とzonesのアプリで計測すると、私の場合、平均心拍数は最大心拍数の63パーセントで脂肪燃焼、体力の向上に効果があるというゾーンで運動できているということもわかった。

床磨きの場合約30分で140kcal以上の消費。ウォーキングは、100kcalくらいだから1.5倍のカロリー消費。筋トレに迫るカロリー消費である(やる人、やり方にもよると思うが)

心拍ゾーンは、最大心拍数の63%と脂肪燃焼に適した強度となった。運動と考えれば比較的軽い誰にでもできそうな動作ではあるが、脂肪燃焼の心拍ゾーンにしっかり入るので侮れない。

 

実際に、床を磨いていると、体を支えるコアの筋肉を総動員していることに気づく。赤ちゃんには、背骨のキレイなS字カーブ形成のためには、無理に早く立たそうとせずハイハイの時期が長い方がいいという理論があるが、四つん這いになって、体幹の筋力を鍛えることにもつながるし、頚椎を上げたり、インナーマッスルに刺激を与えることで、連動して、神経系統や脳にも良い刺激があると思う。

そう考えると、運動だけの運動より、床もキレイになり一石二鳥、いやそれどころか三鳥、四鳥もあるのではないか。

私の場合、床磨きは昼食を取った直後にしてウォーキングなどの代替的活動にしている。食後は、糖質を摂取するとその量に応じて血糖値は上がる。体を動かして血流を上げることで、食後の血糖値の乱高下を防ぎ、午後からの眠気を防ぐために15分〜30分くらい行うといい。それには、床磨きは最適であると判断している。血糖値の乱高下は肥満やアレルギー、糖尿病にもつながるリスクが高いから、気をつけたい。

スリムで健康的な身体になるメリットは、大きい。

まず、見た目から自己管理ができる人といういい印象がつくから、営業をやっている人なんかはアドバンテージになるであろう。

食事・運動・睡眠に、心身を上手にマネジメントできれば、仕事のマネジメント力も向上し、生産性も上がることが期待できる。

また、仮に日本の全事業所で職場の床磨き30分行うようになったとする。

雑巾・バケツ・水の3セットに投資さえすれば、それ以上に器具などを要することもなく、職場はキレイになる。四つん這いになって床を磨けば働く人のメタボの予防効果が期待でき、生活習慣病から始まる病気で苦しむ人が減り、国の医療費は削減、日本の実質的な経済成長や国民の幸福度にも寄与できるであろう。

つまり、1アクションで2と言わず、3、4と副次的な効果が期待できるのだ。

会議室でうんうん唸りながら議論をする割には何も決まらない小田原評定を続けるよりは、よほど有意義な時間になると言える。

※上記、私なりの視点のフィルターで考えた床磨きの1レポートであって、このやり方の絶対性を主張するものでもありません。医学的・科学的根拠で実証されたものかどうかはわかりません。あくまでご参考になればと思います。悪しからず。

 

医者では、患者の体力によって、一定時間這わせる運動をさせるところがあります。私自身もやったことがありますが、これをやると物を考えようとしても考えにくくなり、非常に腹がすくから、胃病など治ってしまう。実によい運動です。文明から原始に返るのです。だから、禅寺などでは盛んに雲水や小僧に拭き掃除をさせます。これをしていると、どんなに悩んでいる時でも物を考えない。頭を空っぽにして四足になって働くから、胃腸は非常によくなる。だから健康にはよいのです。ところが、立ってしまうと脊椎という積み重ね方式のひょろ長い、あやふやな柱、それを腰で受けて、その下に二本棒を立てて倒れないようにしているので、実に不自由です。そして曲がったり脱臼したり、いろいろ障害を起こすわけです。しかも腰、脊椎は非常に重要です。これから神経・血管・リンパ腺などが全身に分布しているのですから、異常を起こすと体内はいろいろと変化を起こします。肝腎要(かんじんかなめ)の要(かなめ)は腰である(肝腎は肝臓と腎臓)。昔の人が「腰抜け」と言ったのは有名であります。だいたいの人間は、二十歳にもなると多少「腰抜け」です。三十、四十になると「大腰抜け」です。肩が凝るとか、胃腸が悪いとか、これは腰に異常があるためです。 (安岡正篤「運命を創る」/プレジデント社

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