台所シンクの鏡面磨きは、人生戦略。

今年小学校一年生になった息子が、例の禍の影響で入学即休校となり、

その間、私がパパ学校「寛和塾」を開き、学校教育の機会損失を埋めることとなりました。

寛和塾は、もともと私の本業である経営コンサルティングにおいて、

経営者さん向けに経営理念、経営計画などの策定のため、高野山などで合宿研修をしてきたのが始まりです。

我が子向けということで早起き、掃除、坐禅、古典の素読、ウォーキング、ガーデニングなどの他、少しだけ読み書きそろばんなどができたらいいなと思っています。

日課のひとつである掃除なのですが、ある日行ったシンクの掃除の鏡面磨きのBeforeAfter画像をSNSなどで公開したところ、

やり方を教えて欲しいというようなご要望をいただいたので本記事でご紹介することにしました。

寛和塾では、「掃除に始まり、掃除に終わる。」を指針としており、合宿の前後で必ず掃除を行います。

近所の草むしり、掃き掃除もあれば、今回ご紹介する台所シンクの鏡面磨きなどのように小さな範囲を徹底的に磨き込んだりすることもありますが、

誰にでもできることをそこまでやるかというくらいにやってみる体験は、

自身の思考の枠を外し、チャレンジの伸びしろを再発見する暗喩になると思っています。

 

さて、本題。

この日は台所シンクの鏡面磨きですね。

鏡面磨きという言葉通りなので、掃除の基準は、「顔が映るまで」です。

 

左上①→右上②→左下③→右下④ 徐々に映り込みが鮮明になってきているのを確認できます。

 

Step①粗磨き(ファイン、スーパーファインとクレンザー)

まずは、大まかな汚れを落とすところから。

磨き込みの道具は、専用の耐水性のあるスポンジ研磨材(3M社の製品)を使用しました。いろいろ試しましたが、私の中で最強かなと思っています。

(左上から右下へファイン#120-180、スーパーファイン#320-600、ウルトラファイン#800-1000、マイクロファイン#1200-1500) 磨きの段階によって粒度を調節できます。アマゾンで4枚セット980円のものがありますが、それで十分です。

 

家庭用の調理器具を掃除するときに使うカネヨンと普通のスポンジで大まかな汚れを落とし、そのあとは最も粗い左上のファイン#120-180で磨き始めます。

(中央の線をスライドさせるとBeforeAfter全部見れます)

クレンザーはカネヨン。

この段階では、写真では差はあまり感じないかもしれません。

Step②磨き込み(ウルトラファインと金属磨き液剤)

ここからが本番。

粒の粗いスポンジで磨き始め、磨き込みが進んでいくうちにより粒の細かいものにシフトさせていきます。

また、同時に、金属磨き液剤もそれに対応したものに変えていくという感じです。この段階では、ピカールが主な金属磨き剤です。

金属磨き液剤はピカール

Step③仕上げ(マイクロファインと仕上げの金属用コンパウンド)

仕上げ。

この最後で随分と違いが出るように思いますが、最もきめ細かいスポンジ(マイクロファイン)金属用のコンパウンドで仕上げています。

以上

注意点

これを見て、やってみたいという方もいらっしゃるかもしれませんので、注意書き。

(ご紹介したものはあくまで私なりのやり方です。鏡面磨きのプロの方ならもっといい方法を知っていらっしゃるかもしれません。真似をする場合も自己責任でお願いします。)

研磨という行為は、表面に細かな傷をつけて表面を平滑にする行為です。

洗面台のシンクでも、すでにくもり加工・コーティングなどがなされているものもあるかと思いますので、

むやみにやってしまうとそのシンクそのものはコーティングなどの加工を台無しになってしまうかもしれませんので、

磨く前に必ずメーカーの仕様を確認してください。

道具も同様でスポンジ、研磨剤を使うときも、メーカーが指定する使用方法をきちんと確認してからやってくださいね。

 

最後ですが、私がなぜ鏡面磨きを学習内容に入れたかというと、

確か、昔に経営の勉強にと思い読んだ「ランチェスター弱者必勝の戦略(竹田陽一氏著)」だったか、

孫正義氏が解説していた「孫の二乗の法則」だったか、にそのようなことが述べられていた気がするのですが、

「戦う土俵を狭い範囲に限定し、そこで一番を創る」

というのは、我々弱者が生き残るための絶対とも言える法則があります。

掃除という作業は末節であり、根幹には、戦略(指針)がある。

 

物心ついたときに、

「ああ、あのときシンクをピカピカにしたのはそういうこと(弱者の戦略)だったのか」

学業にそれから将来に就く仕事に活かしてもらいたいという、私の子への勝手な想いですね。

 

「戦う土俵を狭い範囲に限定し、そこで一番を創る」鏡面磨き

この日の寛和塾のテーマでしたが、

親の言うことを素直に受け入れられなくなる反抗期になる前に、印象に残る体験を積み重ねたいと思っています。

この日は台所のシンクを暗喩にしましたが、

これからも子供と遊びながら、いろいろと検証していきたいと思っています。

 

子供とつきっきりになることもしばしば、大変なことでもありますが、ま、コロナのおかげで子供の学習機会に直接関われることができて、

私は本望かな、と思っています。

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